公開日:2026年2月28日
空き家の売却を考えたとき、「空き家バンク」を活用する方法があります。自治体が運営する無料のマッチングサービスで、移住希望者と空き家オーナーをつなぐ仕組みです。しかし、空き家バンクにはメリットだけでなくデメリットもあります。この記事では、空き家バンクの仕組み・登録方法・活用のコツ・注意点を詳しく解説します。
空き家バンクとは、自治体が運営する空き家の情報提供サービスです。空き家を売りたい・貸したいオーナーが物件情報を登録し、購入・賃借を希望する人が検索・問い合わせできる仕組みです。
全国の約8割以上の自治体が空き家バンクを設置しており、国土交通省が推進する「全国版空き家・空き地バンク」(LIFULL HOME'S・アットホームが運営)により、全国横断的に検索できるようになっています。
空き家バンクへの登録は、以下の手順で行います。
登録料は無料で、掲載期間は自治体によって異なりますが、通常1〜2年程度です。
空き家バンクに登録しても、実際に成約に至る割合は決して高くありません。自治体は物件の仲介業務を行わないため、契約交渉は当事者同士(または仲介業者に別途依頼)で行う必要があります。不動産取引の経験がない個人同士だとトラブルに発展するリスクもあります。
空き家バンクに登録できるのは、ある程度居住可能な状態の物件に限られることが多いです。倒壊の危険がある物件、建築基準法に違反している物件は登録を断られる場合があります。
空き家バンクは「待ちの姿勢」のサービスです。積極的な営業活動は行われないため、問い合わせが来るまで数ヶ月〜数年かかることも珍しくありません。早く売却したい場合には不向きです。
空き家バンクの利用者は、格安物件を探している層が中心です。そのため、相場よりも低い価格での成約になることが多いです。
空き家バンクに登録しても売れない場合は、以下の方法を検討しましょう。
空き家バンクは無料で利用できる便利なサービスですが、成約率の低さや売却までの時間を考慮する必要があります。早期売却を目指すなら、訳あり物件専門の買取業者への相談が最も確実です。当サイトのランキングから複数の業者に無料査定を依頼し、最も高い条件で売却しましょう。